高齢者向けのスマートフォンはメリットあるのか

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最近パソコンショップで気がついたことが一つあります。

高齢者の方でスマートフォンを使用される方が増えているのです。

私の友人の60歳前後の人は、まだまだガラケーを使っている方が結構いますが、そのうちの2−3割は単なる頑固者ではないでしょうか。

ガラケーという昔の製品にしがみついているのは、新しい技術を受け入れることが怖い。

自分が使いこなせないことを知られたくないと云った心理的要因もあるのではないでしょうか。


そこで登場したのが、docomoの“らくらくスマートフォン”という商品です。


ところがこれが思ったより売れていない。

なぜか

私の勤務しているパソコンショップではこの商品は取り扱っていません。


あるお客さまで、高齢のご両親を気遣って、“らくらくスマートフォン”をプレゼントしたそうです。

しかし

一ヶ月後、お店にいらっしゃってiPhoneに買い換えました。

どうしてですかと尋ねたところ

使い方を聞かれても、身近に使い方が判る人が居ないから。

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高齢者用だからマニュアル無しでも使えることを想定して作られています。

が、高齢者はあまりマニュアルなどの小さな文字を読む気力もありません。

判らない場合どうするか


そうです、身近にいる知っている人に聞くのです。

ところが身近にいる、娘や息子、孫は“らくらくスマートフォン”は使ったこともなければ使いません。

使い方を聞かれても、即答できません。

年配者はしつこく聞きます、聞かれた方はしつこく聞かれて万歳します。

年配者は冷たくあしらわれてガックリきます。

プレゼントした人は年配者のためと思って購入したスマートフォンが精神的苦痛になってしまう。

それならば、自分たちが使っているスマートフォンと同じにしたほうが精神衛生上良い。


iPhoneにはもともと取扱説明書はありません。

老若男女、誰もが簡単に使えることをコンセプトに開発された商品です。

身近にいる娘や息子、若い人はまるで自分の体の一部のように使っています。

当然、iPhoneの使い方で判らないことは身近な者にすぐ聞ける。


スマートフォンに誰々向けというコンセプトはいらないのかもしれませんね。






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